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3,ヨーロッパのミネラル

 オルゾの成分分析表

栄養成分 エネルギー たんぱく質 炭水化物 脂肪 食物繊維 ナトリウム
11g 32Kcal 1.47g 6.1g 0.19g 2.2g 0.35g

イタリアの分析機関(Tecnologie per l'ambiente S.r.l)による分析結果

この分析から注目されることは食物繊維の多さです。オルゾの約2割は食物繊維でできています。

 ミネラルもいっぱいです。

ミネラルは、ホルモンの働きを活発にするために欠かせないものです。 大麦は現代人に不足しがちなミネラルを含んでいるだけでなく、ビタミンや食物繊維もいっぱい!! →ミネラルやビタミンの成分分析結果 古代ローマ時代のグラディエーター(剣闘士)たちの大切な栄養源だったという話も残っています。

 

 大麦に期待できること

  一般的に、大麦がもつ特徴は、以下のものとされています。 白米の約40倍(玄米の約6.5倍)の食物繊維を含有。便秘改善効果をはじめ、食物繊維がもつ効能が期待できる。

ビタミンB1、B2、B3が含まれる。 B3=ナイアシンは肌の修復効果をもつ。

カルシウム、マグネシウム、鉄をはじめ、亜鉛、リン、セリンなどのミネラルが豊富。

  • 血液をサラサラにする効果。
  • 高血圧予防効果。
  • 更年期障害の緩和。
  • 血糖値の上昇を抑制する効果。
  • コレステロールを下げる働き。
  • 利尿作用。

 【補足 日本の麦茶との違い】

(1) 形状の差・・・・・顆粒状のオルゾは、大麦のチカラを確実に摂取できる!

日本の麦茶も大麦が原料。したがって「大麦」の効果という点をとりあげれば、オルゾの特徴は麦茶にもあてはまります。

しかし、日本の麦茶は、皆様ご存知のように大麦の粒が、そのままの形で残っています。 一方、オルゾは、大麦の粒がくだけて、細かい粒になっており、ここにオルゾが麦茶に優る、秘密があります。

食物繊維を考えてみましょう。麦茶の場合、抽出した液のなかには、非水溶性の食物繊維はほとんど含まれません。 一方、オルゾでは大麦の細かい顆粒状の粒がそのまま液体に溶け出しているので、大麦の成分をほとんど丸ごと摂取できるということです。 (とくに約8割がたの大麦=オルゾが溶け出してしまうティーバッグタイプの場合、それが顕著です)

大麦の大変なチカラ(効能)を、そのまま摂取できるのがオルゾの、麦茶と違う大きな特徴です。

(2) 原料の差・・・・・オーガニック栽培のイタリア古代大麦は、日本産大麦よりもアミノ酸の量が多い!

弊社のオルゾの原料は、もちろんイタリア産の大麦ですが、とくに以下の特徴があります。

?古代ギリシャ・ローマ時代から伝承されてきた裸麦のモンド種を原料にしている。(これは古代大麦種とも言えるもので、古代ローマ時代の剣闘士が強くなるために食べたという伝承のある大麦です。)

?弊社が輸入代理店になっているトレモリ社が、自社農場、自社工場で、つくりあげたオルゾは、EUのオーガニック認証も取得しています。(BIOマーク)

成分分析をすると、日本の大麦とは、アミノ酸の組成がかなり違うことがわかります。 (下記表参照、100g中のアミノ酸含有量)

 

  日本の大麦 オルゾ(イタリア産モンド種)
 スレオニン 264mg  337 mg 
 フェニルアラニン 432mg  556 mg 
 メチオニン 117mg  190 mg 
 バリン 372mg  486 mg 
 イソロイシン 276mg  362 mg 
 ロイシン 552mg  673 mg 
 リジン 252mg  369 mg 
 トリプトファン 94mg  165 mg 
 ヒスチジン 168mg  223 mg 
 アルギニン 288mg  496 mg 
 アスパラギン酸 396mg  619 mg 
 セリン 312mg  418 mg 
 グルタミン酸 2,161mg  2,588 mg 
 プロリン 1,092mg  1,178 mg 
 グリシン 288mg  359 mg 
 アラニン 264mg  386 mg 
 チロシン 228mg  284 mg 
 シスチン 180mg  219 mg 
 合計 7.736mg  9,908 mg 

            日本の大麦のアミノ酸組成は「5訂日本食品成分表」より                 オルゾの組成は、イタリアの分析機関(Tecnologie per l'ambiente S.r.l)による分析結果

(3) 製法の差・・・・・オルゾは裸麦を低温焙煎。 栄養素が壊れず、芯まで焙煎!

一般に麦茶は、800度以上の高温で2,3分といった短い時間の温風焙煎という製法で作られるのが普通です。 これに対してオルゾは、50?100度といった低温で、30?60分という長時間の窯煎り焙煎です。 つまり日本の麦茶とオルゾとは、完全に製法が違うわけです。

オルゾの製法における「低温・長時間焙煎」は、大麦のもつ栄養素を壊さない製法です。 またアミノ酸は熱に弱いため、麦茶の高温で炒る製法ではアミノ酸が壊れてしまうという恐れもあります。

裸麦という大麦のサヤにあたる部分がない原料を使っていることが、この「低温・長時間焙煎」の製法とあいまって、大麦を芯までこんがりと焙煎して、珈琲にも近い風味を醸し出すことになっています。