| 「これまでの経緯と1997年の活動」
1985年よりサテライトオフィス、リゾートオフィス、ホームオフィスという会社のオフィスを離れたオフィスのあり方について研究してきています。SAS東京では鈴木敏行さん、柴田さん等とプロジェクトを組んで成果を上げてきたところです。
1997年から、こうしたオフィスでの情報通信を使っての働き方、「テレワーク」といった言葉がかなり一般的になってきたこともあり、SASの研究プロジェクトとしてもとりあげてもよいと考え、春にはSAS関西で宮崎さん、「仕事の研究」をしている森の木さん、佐藤道彦さん、に相談し、夏の東京全国大会の折にはSAS東北の宮崎先生、また、第8回訪中の折などには黒田さんにも相談してきました。その後SASのメーリングリストでこの話を出したところSAS東京の栗原さんはじめ幾人かの方々から関心がある旨、メールを頂きました。
又、従来よりSAS熊野の辻本さんからは和歌山でのサテライトオフィスの可能性について打診を受けていた経緯もあります。
このようにテレワークについては、もともと情報問題と地域の問題に関係の深いSASのメンバーには馴染むテーマでもあり、全国のSASをネットしたプロジェクトとして少しずつ進めていきたいと思っています。
勿論、これを機会に、これまでSASとは別途にこのテーマに取り組んでこられた主として地方大学の先生達、海外の研究者達とも提携していきたいと考えています。
「今後の抱負と1998年のスケジュール」
これからのスケジュールですが、去年12月のSAS関西での打ち合わせにつづき本年1月にはSAS東北で打ち合わせを行いコンセプトを固めて行くつもりです。特にテレワークによる事業創造の可能性をさぐり、各地で具体的にテレワークで仕事をする例が作れれば画期的だと思います。出来れば熊野全国大会に何らかの成果が発表できるようプロジェクトを進めていくつもりです。
ただ、このプロジェクトはあくまでSASの全メンバーに対してはオープンになっていて、自由に参加して意見を出すなり、自分の地域でテレワークプロジェクトを起こすことも可能です。そのため、出来るだけSASのメーリングリストに関連情報を掲載し関心をもって頂けるよう配慮するつもりです。
なお、テレワークについてわかりやすく説明するため、1998年 春に本を出版。また、以前に出したリゾートオフィスの本「遊職人種宣言」の続編も準備中です。 |