公的職業訓練としての就職支援
就職先のあっせん・紹介体制
職業訓練校である志木サテライトオフィス自体が職業紹介の資格を有していますし、 複数の紹介事業者とも連携していますので、様々な観点から就職口を探し出しあっせんすることができます。
『職務経歴書』などの作成支援、添削
ほぼ1カ月に1回、専門のキャリアコンサルタントが、受講生一人ひとりと20~30分程度の個別面談 を実施します(キャリア・コンサルテーション)。そこでは「自己PR文」を一緒に作成したり、『職務経歴 書』を添削したりして、求人に応募 した際の一次選考(書類審査)を通るようにご指導致します。
面接指導、模擬訓練
就職支援の枠のなかでは、面接指導を行い、実際に模擬面接も行います。 多くの方が、数をこなせば(場数を踏めば)、確実にうまくなるのが面接です。はじめは“あがって”しまって うまくしゃべれなかった場合も、練習をするば、しっかりと言うべき事が語れるようになります。 人によっては、訓練修了後もフォローして、何度かの面接指導を行う場合もあります。
本当にやりたい事は何かを考え、適した職をさがします
前述したキャリア・コンサルテーション(キャリコン)の個別面談の時間などを使って、受講生一人
ひとりが、本当にやりたい事を、コーティングの手法などを用いて一緒に探っていきます。
それが見えてきてからは、それに合った職を探していきます。どのようにして探すか、またどのように
して企業にアプローチしていくか、といった実践的なノウハウを伝授していきます。
過去の実績
【IT系実践コース「Java・Android科」「Webアプリケーション開発科」などの場合】
20歳代の方につきましては、まったくの未経験者であっても、IT系企業に就職をして頂くことが、 ほぼ可能となっています。プログラマー(PG)やSEへの道を歩み出していけるようになります。
30歳代以降(とくに30歳代後半以降)の方につきましては、まったくの未経験の方の場合、それか
らプログラマー(PG)やSEへの道を歩み出すことは、なかなか厳しいのが現実です。
それまでに培われたスキルやキャリアを元に、一人一人コーティングをさせて頂き、訓練で学んだス
キルが活きる形での就職を考えてさせて頂いております。例えば、それまでに営業経験のある方であ
れが、技術営業職への就職となったり、レジや倉庫管理の仕事をしてきた方であれば、またそうした
キャリアが活き、かつ今回の訓練で習得したプログラミングの技術が就職の際に“売り”となるよう
な企業や職種を一緒に探していきます。
【オフィスやホームページのスキルを学ぶ「OA事務科」や「IT基礎科」などの場合】
20歳代から50歳代(最高齢65歳)の方まで、今まで数多くの就職支援を行ってまいりました。 導入した(無料でご提供している)eラーニングの仕組みなどを受講生の方々は十分に活用し、
現在では、クラスの半数以上の方が、MOS検定に合格(そのうち訓練期間中に合格する人も 6割ほど)しています。そのような資格も武器として、またブラッシュアップした職務経歴書などを応募書類とする
ことにより、一般事務職や病院の受付業務、企業内でのホームページ作成を含めた総務的な職種 などに就職を決めていきます。
【介護系の訓練「介護職員初任者研修」コース(旧・ヘルパー2級取得コース)の場合】
介護の訓練では、求人状況が大変にいい、ということから、ほとんどの方が、就職に結びつい ています。資格が確実にとれるということで、大変人気のあるコースです。最近は、希望者の方に、eラーニングのID、パスワードもお出しするようにしています。
パソコンにも強くなりたいという方には、自宅でワードやエクセルなども学んでいただけ、MO S検定対策のeラーニング講座なども受けて頂けるようになっています。
「キャリアコンサルティング」とは
就職しやすくなるための履歴書や職務経歴書の書き方やジョブカード作成方法。 個人面談なども行い面接での対応方法なども細かく指導しています。